『タピ活人気』で考えた、プラゴミの問題

タピ活人気で考えた、プラゴミの問題

この17日間の選挙戦は、わたしの主張を皆さまにお届けするだけでなく、一人でも多くの声に耳をかたむけ、東京が抱えるさまざまな課題を発見する毎日です。

遊説で訪れた原宿・竹下通りでは最近話題のタピオカ人気を実感しました。

賑わいでうれしくなる一方、容器の排出がにわかに問題となっています。

目立たないところほど、こうした場面に出くわします。

ブームとともに、急増したプラスチックゴミをどう処理するか。
インスタグラムがブームの呼び水になる一方で、インスタ映えだけを狙い、飲まずに放置する人もいると聞きます。
こうした対策には自治体だけなく、国を挙げての取り組みが必要です。
特にプラスチックゴミの問題は東京だけにとどまらず、海洋プラスチック/マイクロプラスチックの問題が地球規模での環境汚染として国際的にも懸念されています。
先月開催されたG20サミットでもプラスチックゴミの問題が取り上げられ、安倍総理は首脳宣言として「マリーン(MARINE)・イニシアティブ」を宣言しました。

紙ストローの推奨やポイ捨て禁止キャンペーンの展開など、政治がリードすることで解決できることがある筈です。
わたし自身も環境大臣を務めた経験から、わが国におけるプラスチックゴミ問題への取り組みは政治が解決すべき課題として、しっかりと取り組んで参ります。